- 灰干しの魅力 灰干しすることで水分(魚臭)を取り除き、魚の臭みである水分をじっくり火山灰で吸収することでアミノ酸を時間をかけて熟成させ、本来の旨味をそのまま凝縮します。
- 桜島の恵み 灰干しには桜島の灰を使用します。よく水洗いした後、約20日間カランカランに天日干しした後、さらに1時間じっくり焼き上げ完全に解熱消毒させた灰を使用しています。
- 人の手で 四季折々の鮮魚は丁寧に骨を取り除き、鹿児島県産の天然素材のみ使用してできた塩麹で下ごしらえをし、鹿児島の象徴、桜島の火山灰から灰干しします。機械化できない製法の為1つ1つ手作業で製造しております。
桜島灰干しへの想い
桜島灰干しは鹿児島にある火山灰を使用し、
魚の臭みをとるという灰干し製法。
ここまで至るに数多くの困難がありました。
正直諦めてしまおうかとも思いました。
だけど
お客様のありがとうが聞きたくて
お客様の美味しかったが聞きたくて
その思いが桜島灰干しをうみました。
機械化のできない製品です。
丹精込めて手作りで心を込めて作っております。
本当に美味しかったらまた食べてください。
本当に美味しかったら誰かに伝えてください。
これからも美味しい物を丹精込めて作っていきます。
桜島灰干しができるまで
- 工程1 よく水洗いした火山灰を20日間かけて天日干しにする。
- 工程2天日干しした灰を300度のオーブンで1時間焼くことで給水効果の高い灰が完成します。
- 工程3加熱殺菌した桜島の火山灰と九州南部一帯に分布しているシラス(白砂)を混ぜ合わせる。
- 工程4火山灰の上に「さらし」「特殊フィルム」「魚」を置きその上に、「特殊フィルム」「さらし」「火山灰」の順番で重ねる。
- 工程5時間かけて干物にする。
- 工程6灰を作る行程で約1ヶ月かけた灰干しは、余分な水分が抜け、冷ましても魚臭さがありません!